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 バイオマス起源生成物の地域有効利用技術の開発

作成年度 2010 年度
論文名 バイオマス起源生成物の地域有効利用技術の開発
論文名(和訳) Development of Effective Utilization Techniques of Biomass Originated Products in The Farming Area
論文副題
発表会
誌名 土木研究所資料
巻・号・回 第4193号
発表年月日 2011/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地土木研究所 寒地農業基盤研究G秀島好昭、主籐祐功、大久保天
抄録
 BTHベンチプラントは安定して水素とベンゼンを併産できるシステムであることが確認できた。また、併産時のエネルギーフローや物質収支を明らかにした。                          併産したベンゼンを添加原料とする水素化実験では、Wet-dry多相式反応器と固定床触媒反応器を連結した二段水素化方式を開発し、水素キャリアとしての高い効率を得た。さらに、水添速度によって変わる未反応ベンゼン濃度を明らかにすることで、ガソリン等の混合燃料として利用する場合の可否・収支を明らかにした。                                              バイオガスから水素化を図る連携した実用プラント(BTH:biogasto hydrogen)あるいは連消した水素利用を考察すると、酪農地域では、バイオマス原料・消化物の集配(農家の空間分布の広さ)も条件となり、農家20戸(乳牛頭数2000頭程度)の1ユニットから、自立した物質・エネルギー収支状態で約1600㎥/日の水素を需要家へ運搬できると試算されるなど、地域においても、今後、実現化が図れる技術と確認した。                                           バイオガス起電、燃料電池起電等の特徴を精査し、地域において商用電力をベースにこれら分散型電源の安全で効率的な連携利用(マイクログリッド)の例題を提案した。また、温室効果ガスの排出量の抑制量を試算し、環境にも適正であることを明らかにした。
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