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 高強度せん断補強鉄筋を用いたRCはりのせん断補強効果に関する検討

作成年度 2004 年度
論文名 高強度せん断補強鉄筋を用いたRCはりのせん断補強効果に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 土木研究所資料
巻・号・回 第3968号
発表年月日 2005/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
構造物マネジメント技術チーム渡辺博志、森濱和正、中村英佑、椎名貴快
抄録
本報告書は、せん断補強鉄筋として降伏強度の高い鉄筋を用いた場合のせん断抵抗性に関して、正負交番荷重を作用させたはり部材の載荷実験によって確認し、高強度鉄筋の適用性について検討した結果を報告したものである。塑性変形が生じる非線形領域で正負荷重が繰返し作用する場合、a/bの小さい部材では相対的にせん断力の低下はやや大きくなり、逆にa/bが大きい場合はそれほど低下しないことがわかった。しかしa/bが大きい場合は、コンクリートの損傷が過大となり、例え降伏強度の高いせん断補強鉄筋を用いても、十分に有効性を発揮することなく脆性破壊してしまうことがあり、特に、せん断補強鉄筋比が大きいほどその傾向が顕著にみられた。また、現行の志方書(土木学会)では、コンクリート強度が60N/m㎡以上の場合に限り、降伏強度が800N/m㎡クラスまでの高強度鉄筋の使用を認めているが、実験の結果、コンクリート強度が30~40N/m㎡の場合でも、高強度せん断補強鉄筋が十分なせん断補強効果を発揮する場合があることを確認した。
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