国立研究開発法人土木研究所

論文・刊行物検索

利用者の方へ

詳細情報

 貯水池堆砂予測手法の研究

作成年度 2006 年度
論文名 貯水池堆砂予測手法の研究
論文名(和訳) Study on the Prediction Method of Reservoir Sedimentation
論文副題
発表会
誌名 土木研究所報告
巻・号・回 第206号
発表年月日 2007/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川・ダム水理チーム櫻井 寿之、柏井 条介、鈴木 伴征、鎌田 昌行
抄録
 実際のダムにおいて堆砂対策を検討・実施するためには、各種対策を講じた場合の堆砂将来予測を行う必要がある。堆砂予測を行うためのツールとして数値シミュレーションモデルが有効だが、これまで、境界条件である流入土砂量を精度良く推定することが困難なことから、モデルの再現性が現地データを用いて検証された事例は少なかった。そこで、本稿では、流入土砂量の推定精度を高めるために、既設ダムの堆砂実績を用いた粒径別流入土砂量の推定手法について、微細粒子の捕捉率の推定等これまで手法として十分確立していない部分の開発を行うとともに、検討手順全体を体系化した。また、検討ツールとして、1次元の河床変動モデルに着目し、混合粒径を取り扱うことのできる非定常(不定流)モデルを開発した。新潟県の鯖石川ダムをケーススタディとして、粒径別流入土砂量の推定手法の有効性を示し、開発したモデルの堆砂・排砂現象の再現性について現地観測値を用いて検証した。その結果、提案した手法で推定した粒径別流入土砂量を境界条件とすることおよび微細粒子成分について現地底泥を用いた実験結果より同定した侵食速度式を用いることにより堆砂形状が精度良く再現できることを示した。
本文表示
ページの先頭へ

この画面を閉じる

Copyright (C) 2022 Independent Administrative Institution Public Works Research Institute