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論文投稿 ハイグレードソイル-建設発生土をリサイクルするための工法-

作成年度 2005 年度
論文名 ハイグレードソイル-建設発生土をリサイクルするための工法-
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 土木施工
巻・号・回 "Vol.46,No.12"
発表年月日 2005/12/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質チーム小橋秀俊、古本一司、森啓年、高橋勇、新舎博、白井朗、佐伯博之
抄録
"平成14年度における建設発生土の場外搬出量は、約2億4500万m3に及んでいるが、工事間で利用されているものはわずか30%(約8200万m3)であり、これは建設工事における土砂利用量1億2900万m3の約60%にとどまっている。こうした背景のもと、建設工事における利用土砂の建設発生土利用率を、平成17年度までに約80%に向上させるとともに、深刻化する建設発生土の不適正処理などに対応するため、平成15年10月に「建設発生土等の有効利用に関する行動計画」が策定された。その施策の一つとして、建設発生土利用拡大を図るため、「建設発生土利用技術マニュアル」等で技術情報を提供、普及を図ることが挙げられた。ハイグレードソイルは、建設発生土に軽量性や耐侵食性、強度付与などの付加価値を加えることによって、低品質な建設発生土の再生利用促進を図る技術である。本技術は、建設省総合技術開発プロジェクト(平成4~8年度)の成果の一つで、以下に示す4つの工法が存在する。気泡混合土工法:水と土とを混合し流動化したスラリーに固化材および気泡を混合して、強度の付与と軽量化を図ったもの。発泡ビーズ混合軽量土工法:土砂に超軽量な発泡ビーズ(粒子)を混合して、軽量化を図ったもの。必要に応じて安定材を添加して強度付与も可能である。袋詰脱水処理工法:透水性のジオテキスタイル袋に、高含水比の土壌や底質を充填して脱水を促進し、袋の張力を利用して盛土や埋土に積み重ねて利用する工法。また、脱水時の袋内面に生じる泥膜の濾過機能によって、土粒子に吸着している環境汚染物質を袋内に封じ込めることができる。短繊維混合補強土工法:土または安定処理土に短繊維を混合することで、強度・靱性(粘り強さ)など力学的特性や降雨、流水などに対する耐侵食性の向上を図ったもの。これらの技術については、平成14年に「ハイグレードソイル研究コンソーシアム」を設立し、工法普及、技術資料の整備、会員の受託業務支援、技術の改善・改良、用途拡大のための技術開発などの取組みを精力的に実施している。本稿では、これら4工法のうち「気泡混合土工法」「発泡ビーズ混合軽量土」「袋詰脱水処理工法」の最近の施工事例について報告する。"
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