| 作成年度 | 2005 年度 |
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| 論文名 | 地すべりの運動特性を考慮したリスクマネジメントに関する一考察 -奈良県大塔村で発生した地すべり道路災害を例として- |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | 日本地すべり学会誌 |
| 巻・号・回 | 42巻6号 |
| 発表年月日 | 2006/03/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 地すべりチーム | 野村康裕、藤澤和範 |
| 抄録 |
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| 平成16年4月25日、宮城県村田町の平(ひら)地すべり防止区域内でクラックが発生しているのを地元住民が発見した。今回活動した地すべりの規模は、長さ約100m、幅約100mである。クラック発見の翌々日27日に村田町役場より避難指示が発令された。すべての世帯(12世帯38名)に対し避難指示が解除されたのは10月28日であった。今回発生した地すべりにおける調査・対策上の難点として、まず移動速度が極めて大きかったため、移動土塊内で調査ボーリングができず、すべり面と地下水位を把握できない状態が長く続いたことが挙げられる。つぎに、孔内水位が想定すべり面下の低い位置にあったため、安定解析上地下水位の低下を見込むことができず、盛土の規模が大きくならざるをえなかったことが挙げられる。また、今回のように避難が長期化した地すべりに対する場合、避難や通行止等にまつわる損失など地すべりの社会的影響を考慮して総合的視点から対策を講じる必要がある。 |