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論文投稿 数値標高モデルを用いた地すべり地形抽出手法の検討

作成年度 2006 年度
論文名 数値標高モデルを用いた地すべり地形抽出手法の検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名
巻・号・回
発表年月日 2006/05/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土砂管理研究グループ地すべりチーム藤澤和範、石井靖雄、森下淳、高山陶子
抄録
地すべり分布の把握は、防災計画や開発計画の立案にあたり重要となる。現状では、熟練技術者の地形判読により抽出されている地すべり地形について、定量的かつ効率的にその分布を把握するため、DEM(数値標高モデル)を用いた地形解析による地すべり自動抽出手法について検討を行ってきた。これまでの検討により、DEMから算出した地形量のクラスタリングと地形認識(滑落崖と移動体の組み合わせを一つの地すべりとして評価)を用いた手法により、地すべりの疑いがあるエリアをある程度抽出することができた。しかし、メッシュを単位とした検討であるため、地すべりの範囲を面として表現して抽出することはできなかった。そこで、本検討では、地すべり地形との関連性が高い遷緩線、遷急線などの地形変化点を判定因子に盛り込んで、これを可能とするアルゴリズムを検討した。検討の結果、誤抽出も残るものの、滑落崖が明瞭な典型的な地すべりについてはその範囲を概ね図示することができた。広範なエリアにおける地すべりの概略抽出に本手法を用いるなど、エキスパートによる地形判読を補助するツールとして活用できるものと考えられる。また、これまでエキスパートが定性的に判読していた遷急線・遷緩線などの勾配変化線を地形量として表現する手法を提案できた。
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