国立研究開発法人土木研究所

論文・刊行物検索

利用者の方へ

詳細情報

論文投稿 Q.86-R.4 CFRDにおける浸透/漏水量に関する安全性評価

作成年度 2006 年度
論文名 Q.86-R.4 CFRDにおける浸透/漏水量に関する安全性評価
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 大ダム
巻・号・回 No.198
発表年月日 2007/01/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水工研究グループダム構造物チーム山口 嘉一、中江 兼二、浜田 健一、永山 功、小堀 俊秀
抄録
"堤体の遮水機能を、上流側斜面に配したコンクリートスラブにより確保する型式のロックフィルダムをコンクリート表面遮水型ロックフィルダム(CFRDと称す)と呼ぶ。近年のCFRDは、施工技術の向上により、漏水量は従来に比べてかなり少ないものとなっている。このような近代的な工法が開発・定着したことにより世界的には多くの堤高の高いCFRDが建設されるようになってきた。世界各国における近代的なCFRDの建設状況を受けて、日本における近代的CFRDの本格的な導入の第一段階として仮設構造物である水資源機構徳山ダムの上流二次締切りが築造され、次に本設構造物として、国土交通省中国地方整備局の苫田ダムの鞍部ダムの型式として採用され、ダムの建設にあわせて設計施工に関する細部の検討が進められた。本論文では、苫田鞍部ダム湛水中に行われた堤体や基礎岩盤からの浸透および漏水に関連した計測結果に基づき、その浸透に対する安全性の評価を行う。苫田鞍部ダムでは、浸透に対する安全性の検討を行うために、堤体や基礎地盤に浸透水量計と間隙水圧計を、コンクリートスラブには漏水位置探知システムを設置している。これらの計測結果より、苫田鞍部ダムについては、浸透および漏水に関して安全に挙動していることが確認された。さらに、外部変形、スラブの傾斜や継目の開きなどその他の計測、さらには巡視結果を含めて総合的に判断した結果、苫田鞍部ダムの健全性が確認できた。"
ページの先頭へ

この画面を閉じる

Copyright (C) 2022 Independent Administrative Institution Public Works Research Institute