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論文投稿 水環境中における合成医薬品の動態-河川における分布と河口域における挙動

作成年度 2006 年度
論文名 水環境中における合成医薬品の動態-河川における分布と河口域における挙動
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 第15回環境化学討論会講演要旨集
巻・号・回
発表年月日 2006/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境研究グループ水質チーム桐賢太郎、高田秀重、田中宏明、原田新、中田典秀
抄録
90年代初頭より欧米を中心に、水環境中から様々な医薬品の検出が報告されている。医薬品は生理活性を持つものが多い為、急性毒性の他に内分泌擾乱作用などの慢性毒性や、薬剤耐性生物の出現などの環境影響が危倶されている。しかし日本の水環境中における医薬品汚染の実態に関しては情報が不足している。本研究室ではこれまでに、環境中医薬品の分析方法の確立と下水処理過程における動態の研究が行い、下水処理水中に多数の医薬品を検出してきた。これは主に医薬品が多量に使用されている事と、その多くは水溶性が高く下水処理過程で除去され難い性質を持つことによる。下水処理水は河川や沿岸海域へ放流されるので、河川水中における医薬品汚染が懸念される。そこで本研究では、①全国の一級河川を対象にして、河川水中の医薬品濃度を測定し全国的な医薬品汚染の実態を把握すること、②流域人口が多く下水処理水が多量に流入する多摩川の河川水中医薬品濃度を測定し、一河川での詳細な動態を調査すること、③多摩川河口域における医薬品濃度を軌定し、河口域にける除去を明らかにすること、を目的とした。
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