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発表 土木構造用引抜成形FRPの力学物性の信頼度に関する検討

作成年度 2009 年度
論文名 土木構造用引抜成形FRPの力学物性の信頼度に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第3回FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム
誌名
巻・号・回
発表年月日 2009/07/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土木研究所 材料地盤研究グループ 新材料チーム西崎到
抄録
近年,優れた耐食性,軽量などの特長を有するFRPの,土木構造材料としての適用事例の増加に伴って,より効率的な設計や,設計の信頼度の向上が必要となっている.FRP構造物を効率的に設計するにあたっての課題のひとつに,FRPの設計用物性値の決定方法が明確でない点,材料係数の基となるデータが不足している点などがあげられる.FRPは用途に応じて異なる材料や積層構成や使われることが多いため,形状が同じでも,物性値が異なる場合がある.このため,鋼材のように鋼種毎に設計用材料物性を定めることができるのは,FRPの基となる素材,たとえばガラス繊維やマトリックス樹脂など,までであり,FRPの力学物性については,複合則から求められる理論値,実験により求められる実験値などにより得ることとなる.このうち実験値が得られる場合には,実験値のばらつき程度から,十分に信頼度をもった設計用値を設定することが可能であるが,土木構造用FRPについてどの程度のばらつきが実験値にあるかは,これまであまり多くのデータがないのが現状であった.そこで,本論文では板状の引抜成形FRPを用い,繰り返し数を25~55程度で標準的な力学的物性試験を実施し,実験によって得られるFRPの力学的物性値が,どの程度のばらつきをもっているかを検討した.
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