国立研究開発法人土木研究所

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発表 河川の埋土種子分布と植生成立要因について

作成年度 2010 年度
論文名 河川の埋土種子分布と植生成立要因について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 応用生態工学会第14回札幌大会
誌名 応用生態工学会第14回研究発表会講演集
巻・号・回 14
発表年月日 2010/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター大石哲也
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ河川生態チーム三輪準二
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター萱場祐一
抄録
 大きな洪水のあと河川へ行くと、たくさんの河原が広がっている姿が目に付く。しかし、数週間もすると、すぐに植物が生えてしまう河原と逆に植物がほとんどない生えない河原など様相がさまざまである。この違いは、洪水中に河原へ供給される種資料の過多によって起こっているのだろうか。そうだとすれば、植物がほとんど生えていない河原では、種子がほとんど存在していないのだろうか。  河原での種子量に関する報告例は、ほとんど見られないが、陸域での報告例をみると、耕作地で29、000~70、000個/㎡と多く、森林で200~3、300個/㎡と少ないことが知られている。さらに、森林では、埋土種子の種類(埋土種子相)と地上部にある植物(植物相)との類似度合は、0.1~0.3と低いことも知られている。しかし、前述したようにくぁらに埋土種子がどの程度あるのか、そのうちどの程度が河原植生の育成に関わっているのかについては知見がない。 本研究では、種子発芽に関わる河原の比較的浅い部分(表層から10cmまで)を対象に、まず埋土種子の空間分布を明らかにし、次に埋土種子の分布が植生成立にどのような影響を及ぼしているのかについて検討したのでここに報告する。
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