作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | 既設トンネルのインバート追加設置時における覆工への影響範囲の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会・年次学術講演会 |
誌名 | |
巻・号・回 | Vol.77, No.3 |
発表年月日 | 2022/09/15 ~ 2022/09/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 巽 義知(TATSUMI Yoshitomo) |
トンネルチーム | 日下 敦(KUSAKA Atsushi) |
三井住友建設 | 小出 孝明(KOIDE Takaaki) |
抄録 |
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供用中の道路トンネルにおいて,盤膨れが生じる事例があり,インバートの改築や追加設置する更新工事が実施されている例。この際,迂回路がない場合には,トンネル内の道路中央部を土留めで仕切り,片側に一般車両の通行帯を確保し,切り替えながら,インバートを半分ずつ施工する手順となる。通行帯の安全確保には,通常,インバート施工箇所と通行帯の間に防護柵やフェンスが設置されるが,通行帯上部の覆工に工事の影響が及ぶ場合には,通行帯上部の防護が必要と考える。しかし,インバート更新時の覆工への影響範囲の検討に資する知見はほとんどない。そこで,インバート更新時の影響範囲を,施工に伴う覆工の挙動から把握することを目的として,インバート追加設置時の計測結果と,それを 3 次元数値解析で再現したモデルを用いて覆工の挙動について考察した。 |