| 作成年度 | 2022 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 樹脂塗布型シート工法の耐荷力評価に関する考察 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会全国大会・年次学術講演会 |
| 誌名 | |
| 巻・号・回 | Vol.77, No.6 |
| 発表年月日 | 2022/09/15 ～ 2022/09/16 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| トンネルチーム | 松山 彰宏（MATSUYAMA Akihiro） |
| トンネルチーム | 森本 智（MORIMOTO Satoshi） |
| トンネルチーム | 日下 敦（KUSAKA Atsushi） |
| パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 前田 洸樹（MAEDA Koki） |
| コニシ | 辻本 仁（TSUJIMOTO Hitoshi） |
| 抄録 |
|---|
| 樹脂塗布型シート工法の耐荷力を評価するため，小型および大型供試体の押抜き試験を実施した。本工法の荷重-変位特性は初期段階で最大荷重値を示し，材料の伸びの進展とともに荷重は低下し，その後一定で推移する結果となった。本工法では周長の増加に伴う荷重の増加傾向は見られなかったものの，最大荷重値は材料と供試体の接着面積に依存することを確認した。そのため，本工法の耐荷力を評価する場合は，周長に応じた最大荷重値を複数算出し，想定はく落塊荷重に対する耐荷力照査を行う方法が有効であることを確認した。ただし，対策工が劣化した場合には耐荷力の低下が懸念されるため，長期耐久性に関する評価は今後の課題として考えている。 |
