作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | トンネル工事における補助工法の効果に関する不確実性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木技術資料 |
巻・号・回 | 6月号 |
発表年月日 | 2022/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 佐々木 亨(SASAKI Toru) |
トンネルチーム | 松山 彰宏(MATSUYAMA Akihiro) |
トンネルチーム | 日下 敦(KUSAKA Atsushi) |
抄録 |
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トンネル工事において補助工法は安全性の確保及び効率的な施工の実施に重要な要素であるが、補助工法の選定のための地山に関する情報は設計前、施工着手前の調査では確定することが難しく、施工時に地山の状況を確認しながら仕様を決めるなど、地質・地盤リスクマネジメントの考え方を活用することが有効である。本報告では、補助工法のうち、近年多くの山岳トンネル工事で採用されている長尺鋼管フォアパイリングについて、試験施工や先受工のモデル化手法を変えた三次元数値解析を実施し、事前設計と実施工における先受工の効果の不確実性を評価した結果を報告するとともに、先受工選定上の留意点を報告する。 |