作成年度 | 2022 年度 |
---|---|
論文名 | 非破壊試験による吹付け補修部の鉄筋背面空隙確認の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第7回 コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム |
誌名 | |
巻・号・回 | コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム論文集, Vol.7 |
発表年月日 | 2022/08/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
iMaRRC | 加藤 祐哉(KATO Yuya) |
iMaRRC | 片平 博(KATAHIRA Hiroshi) |
iMaRRC | 古賀 裕久(KOGA Hirohisa) |
抄録 |
---|
吹付け工法でコンクリート構造物の断面修復を行う際,鉄筋背面まで確実にモルタルが充填されていることが求められている.現在は,技能試験に合格したノズルマンが施工することでこの施工品質を確保しているが,実際に施工の結果が適切だったかを確認する手段がない.そこで,非破壊で鉄筋背面の空隙を確認する方法として,電磁波レーダ法に着目した.模擬空隙を鉄筋背面に設置して吹付け工法でモルタルを充填した供試体を製作し模擬空隙の探査を試みた結果,鉄筋に接し,コンクリート表面から見た際に完全に隠れる大きさの模擬空隙の検出は困難であった. |