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発表 浅層改良盤の変状に関する実験的検討

作成年度 2020 年度
論文名 浅層改良盤の変状に関する実験的検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第14回地盤改良シンポジウム
誌名 第14回地盤改良シンポジウム
巻・号・回 第14 回
発表年月日 2020/12/03 ~ 2020/12/04
所属研究室/機関名 著者名(英名)
施工技術チーム近藤益央(MASUO KONDOH)
施工技術チーム宮武裕昭(HIROAKI MIYATAKE)
抄録
浅層改良は施工時における支持力補強および沈下低減を目的として実施されることが多く,トラフィカビリティー確保のために使用されることも多い。近年では,盛土等の軟弱地盤対策においてコスト縮減を目的として,図-1に示すように浅層混合処理工法と深層混合処理工法とを組み合わせて用いる場合がある。浅層混合処理工法と深層混合処理工法とを組み合わせて用いる工法は,低改良率化によるコスト縮減のみならず,深層改良柱と未改良地盤との沈下量の差により発生する不陸抑制でも大きな効果が期待できる。しかし,コスト縮減のため浅層改良盤の厚さが薄い場合や深層改良領域の改良率が低くして組み合わせると,浅層改良盤の下部に引張り応力が発生したり,深層改良柱が浅層改良盤を突き抜ける押し抜きせん断が発生したりするため,浅層改良盤下面にクラックが発生する可能性がある。 本報告では浅層改良盤に発生する変状を確認するため,遠心力載荷模型実験を実施したので実験概要並びに実験結果について紹介する。
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