国立研究開発法人土木研究所

論文・刊行物検索

利用者の方へ

詳細情報

発表 へりあきが小さいあと施工アンカーの耐荷特性に関する研究

作成年度 2023 年度
論文名 へりあきが小さいあと施工アンカーの耐荷特性に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 JCI年次大会2023
誌名 コンクリート工学年次論文集
巻・号・回 Vol.45
発表年月日 2023/07/05 ~ 2023/07/07
所属研究室/機関名 著者名(英名)
iMaRRC加藤 祐哉(KATO Yuya)
iMaRRC古賀 裕久(KOGA Hirohisa)
抄録
あと施工アンカーに関する指針類では,設計上想定する破壊面である45°のコーンが母材コンクリートの寸法を逸脱する場合,その面積を減じて設計コーン状破壊耐力を求めてよいとしている。しかし,実際に試験を行うと破壊コーンは指針類が想定する45°のコーンより扁平で大きい場合も多い。そこで複数のあと施工アンカーを用い,へりあきが45°のコーンが逸脱しない最小の条件で引張試験を行った。その結果,45°より扁平な形状で破壊しコーンが端部で分断したり,破壊モードがコーン状破壊にならない場合が多くあることを確認した。
ページの先頭へ

この画面を閉じる

Copyright (C) 2022 Independent Administrative Institution Public Works Research Institute