作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 持続可能な建設リサイクルのための社会インフラ建設技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木研究所 |
誌名 | 研究開発プログラム報告書 |
巻・号・回 | 2021, No.9 |
発表年月日 | 2022/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料資源研究グループ長 | - |
抄録 |
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建設副産物をより積極的に建設資材として活用していくためには、再生材料の使用に際して直面する環境安全性について、問題が生じないことを示していく必要がある。また、再生材料を用いたコンクリートやアスファルト混合物について、新規の材料で製造された場合に比べて、品質の信頼性に対して、懸念がもたれる傾向にある。ただし、すべての使用用途について求められる性能は同一ではなく、厳しい供用環境におかれない構造物や部位については、それに適合した要求性能を設定することが可能である。こうした柔軟な判断を行うことにより、新規の資材と比べて若干品質の劣る場合であっても、支障なく使用ができる。すなわち、使用条件に合った適材適所の活用方法を見出すことが目標となる。このような背景から、以下の達成目標を設定した。 (1) 適材適所のリサイクル材等利活用技術の構築 (2) リサイクル材等の環境安全性評価・向上技術の構築 |