作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 河川災害に対応する橋梁の防災・減災技術に関する研究(1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | 令和3年度 |
発表年月日 | 2022/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 山梨高裕、畠山乃、林宏親、 青木卓也、野村孝志 |
抄録 |
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平成28 年8 月から9 月にかけての台風の影響により、北海道では橋梁周辺の構造物が甚大な被害を受け、当該地域は激甚災害(本激・局激)の指定を受けた。特に道路盛土については、河川増水に伴う迂回流や大規模な流路変動によって侵食をうけたケースが多く見られた。本研究では、橋台背面盛土に作用する河川流量が盛土の安定性に及ぼす影響を再現・検討することにより、橋台背面盛土の破壊メカニズムならびに土構造物に作用する外力を定量的に把握する。また,設計に必要な流体力を算定できるモデルを開発する。さらに、恒久復旧や予防保全に寄与できる対策工技術を考案するために検討した。 |