作成年度 | 2023 年度 |
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論文名 | 水平方向に振動するコーンプローブを用いた原位置繰返し載荷試験法に関する基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 地盤工学ジャーナル |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動チーム | 谷本 俊輔(TANIMOTO Shunsuke) |
土質・振動チーム | 大坪 正英(OTSUBO Masahide) |
土質・振動チーム | 佐々木 哲也(SASAKI Tetsuya) |
抄録 |
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本論文は,液状化判定のさらなる精度向上に資することを目的として,地中で水平方向に振動するコーンプローブを用いた原位置繰返し載荷試験法に関する検討を行ったものである。まず,本研究で製作した機器の概要を紹介するとともに,地中で振動するプローブの動的挙動を単純なモデルによって解釈することを試みた。また,振動式コーンによる振動操作と圧入装置による押込み・引抜き操作を組合せた様々な試験方法が考えられる中で,振動貫入試験法,振動引抜き試験法および定点振動試験法の3つを列挙し,液状化特性を把握するための試験法としての適用性を現場実験および模型実験によって確認するとともに,各々の得失を整理した。一連の検討の結果に基づき,試験原理の明確さや作業効率等の観点から,今後の発展が最も期待されるのは定点振動試験法であると結論付けた。 |