作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 道路橋の長寿命化のための調査・対策技術に関する研究(1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | 令和3年度 |
発表年月日 | 2022/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 石田雅博、吉田英二、佐藤純弥 |
抄録 |
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予防保全を目的とした点検における塩分量調査箇所の滴切な選定方法の提案に向けて、竣工後46年が経過し塩害を受けた実橋に対して、近赤外分光法、蛍光X線分析法を用いた非破壊塩分量調査を行った。調査の結果、近赤外分光法によって桁全体の塩分濃度分布を定性的に把握できること、蛍光X線分析法による計測値とふき取り法による塩分最分析値は相関関係があること、およびコンクリート内部における蛍光X線分析法による計測値が電位差滴定法による塩分量分析値と概ね一致する傾向であることを確認した。 |