作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 路盤施工における品質管理方法の高度化に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | 令和3年度 |
発表年月日 | 2022/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端技術チーム | 森川博邦、橋本毅、山田充 |
寒地地盤チーム | 林宏親、佐藤厚子、樋口侯太朗 |
抄録 |
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少子化、人口減少が急速に進行している中、社会資本整備を支える現場の担い手・技能人材不足が懸念されており、道路などの社会資本整備における施工時の生産性向上が急務となっている。解決方法の一つとして様々なICT の活用により建設生産システム全体の生産性向上を図ることが求められている。本研究では、品質管理を効率化できるICT 技術として加速度応答システムと衝撃加速度測定装置を取り上げ、道路路盤工における品質管理を効率的に行なう手法などの提案を行うものである。R3 年度においては,実施工現場に加速度応答システムを適用した場合の課題点の把握や,衝撃加速度試験装置とCBR 試験との関係について明らかにすることができた。しかし,近年のICT 技術の目覚ましい発達により、施工現場における施工中の工程データを上記2 種類以外の様々な手法により多点的に取得可能となっているため、それらも活用し、路盤工のみではなく他工種における生産性向上手法の開発を行うべく、本研究を中止し主要研究へと格上げを行うこととなった。 |