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 土砂バイパストンネルにおける摩耗損傷対策技術に関する研究

作成年度 2021 年度
論文名 土砂バイパストンネルにおける摩耗損傷対策技術に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 成果報告書
巻・号・回 令和3年度
発表年月日 2022/03/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水理チーム石神孝之、猪股広典、宮川仁、中西哲、新保友啓
抄録
ダムの長寿命化やダム下流の河川環境保全の観点から土砂バイパストンネル(SBT)等が運用されてきているが SBTにおける課題 として 、砂礫を流下させる施設に対してはトンネル水路に土砂を流下させることに伴い生じる摩耗・損傷があり、 ライニング材の工夫や損傷量の予測手法に関する研究を行っていく必要がある。本研究では、 SBT等における摩耗・損傷 の メカニズムを踏まえた摩耗・損傷量の予測手法と対策手法を提案していく上で既往の予測手法のレビューを行うとともに、 ライニング材 であるコンクリートにおける摩耗・損傷の評価試験の課題を抽出し 、今後の研究の方向性の検討を行った。 なお、本研究は、令和4年度からの第5期中長期計画の 研究開発プログラム「気候変動下における継続的な流域及び河道の監視・管理技術の開発」に関する研究に引き継いだ 。
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