作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | バイオ技術を活用した河畔林伐採後の再萌芽抑制新技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | 令和3年度 |
発表年月日 | 2022/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 村山雅昭、巖倉啓子、野上毅、 村上泰啓、布川雅典 |
抄録 |
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近年の水災害の頻発化・激甚化を受けて閣議決定された「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」により、氾濫の危険性が高い区間の河道内樹木伐採が実施された。今後も、治水対策として継続的に伐木および伐根が生じる。その発生木材の多くが産業廃棄物として処理されているものの、その処理能力には限界がある。特に伐根物は最終処分場の受け入れ容量の圧迫という側面もある。このため、伐根物の発生しない伐採技術が必要となっている。本研究では、伐採時期により切り株の枯死率が高くなる事例の考察、及び切り株の分解促進のため、在来の白色腐朽菌を組織培養し、接種用の種駒として作成可能かを試みたものである。 |