国立研究開発法人土木研究所

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 堤防植生不良箇所の要因分析と対策案の立案に関する研究

作成年度 2021 年度
論文名 堤防植生不良箇所の要因分析と対策案の立案に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 成果報告書
巻・号・回 令和3年度
発表年月日 2022/03/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム巖倉啓子、野上毅、村上泰啓
抄録
河川堤防植生には雨水や流水により堤防が侵食されるのを軽減する耐侵食性の機能がある。積雪寒冷地における堤防植生不良の研究では、これまで土壌の物理性状や法面の向き、気象条件等が植生の生育に影響を与えることを明らかにしてきたが、要因分析や対策検討については十分な研究がされていない。国土交通省北海道開発局管内の堤防点検結果(RiMaDIS データ)から植生不良箇所としてコケの確認された箇所に着目し、2020 年度は、RiMaDIS データの解析、2021 年度はコケの確認された箇所の現地調査、UAV 空撮写真の画像解析および植生劣化の考察を行い、維持管理可能で耐侵食性の機能を有する堤防植生のモニタリング方法について提案する。
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