作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | トンネルの更新技術に関する共同研究報告書 ―LCR-Speed工法 設計・施工マニュアル(案)― |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第560号 |
発表年月日 | 2022/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 日下 敦(KUSAKA Atsushi) |
トンネルチーム | 巽 義知(TATSUMI Yoshitomo) |
トンネルチーム | 石村 利明(ISHIMURA Toshiaki) |
トンネルチーム | 砂金 伸治 |
鉄建建設株式会社 | 宇田 誠 |
鉄建建設株式会社 | 須志田藤雄 |
鉄建建設株式会社 | 岩城 圭介 |
鉄建建設株式会社 | 西脇 敬一 |
抄録 |
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供用後、長期間経過したトンネルでは、材質劣化や漏水などによる覆工コンクリートへの変状の発生や断面の狭隘化等が課題となっている。このようなトンネルでは供用しながら覆工の打替え等の更新工事が実施されつつあり、今後においても同様の対応が必要となるケースの増加が見込まれる。 一方、現行の更新工事においては、施工中における利用者の安全の確保、合理的な施工法が未確立、施工費が高い、工期が長いなど多くの課題を抱えている。このため、国立研究開発法人土木研究所および鉄建建設株式会社により平成29 年6 月から令和4 年3 月までの間に実施した共同研究により、トンネルの合理的な更新に資する技術の研究・開発・改良および技術の根幹となる支保構造に求められる力学的特性の研究を行ってきた。 本共同研究報告書は、共同研究成果のうち、新たに開発したトンネル更新工法について「LCR-Speed 工法 設計・施工マニュアル(案)」としてまとめたものである。 |