作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | トンネルの更新技術に関する共同研究報告書 ―リペアーチ 設計・施工マニュアル(案)― |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第562号 |
発表年月日 | 2022/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 日下 敦(KUSAKA Atsushi) |
トンネルチーム | 巽 義知(TATSUMI Yoshitomo) |
トンネルチーム | 石村 利明(ISHIMURA Toshiaki) |
トンネルチーム | 砂金 伸治 |
トンネルチーム | 小出 孝明 |
株式会社大林組 | 秋好 賢治 |
株式会社大林組 | 伊藤 哲 |
株式会社大林組 | 磐田 吾郎 |
抄録 |
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老朽化トンネルの更新工法では経済性や通行規制等の施工時の制約への対応等に課題があり、これらの解消には新たな技術の開発や従来の技術の改良等が必要である。また、その過程では更新時の地山の力学的特性に適応した支保構造の検討が重要となる。 本報告書では、2 車線道路トンネルを対象に1 車線の通行を確保しながら、覆工コンクリートを経済的に改修するために考案した工法「リペアーチ」の設計・施工マニュアル(案)を報告する。トンネル中央に設置する内部支保工で、トンネル安定性を確保し、その左右を一般車両通行帯と作業帯に分離して、既設覆工コンクリートの撤去と覆工(鉄筋コンクリート構造)の新設を行うものである。 工法概要・特徴、新設覆工完成時構造の設計および施工時トンネル構造設計(内部支保工含む)および施工方法・留意点を説明し、巻末には標準的なトンネルを想定した設計例、既設覆工コンクリート撤去に関する実証実験の結果を紹介する。 |