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 積雪寒冷地における景観向上に資する道路緑化に関する研究

作成年度 2021 年度
論文名 積雪寒冷地における景観向上に資する道路緑化に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 成果報告書
巻・号・回 令和3年度
発表年月日 2022/03/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観チーム松田泰明、榎本碧、増澤諭香、岩田圭佑
寒地地盤チーム畠山乃、林宏親、 佐藤厚子、久慈直之
抄録
道路緑化は環境や景観、交通誘導などさまざまな機能を持つが、近年、魅力ある街並みの創出など、まちづくりの観点からも街路樹、シンボルツリーなどの緑の重要性が認識されている。一方、1960 年代以降に植栽された街路樹などが大木化、老木化し、強剪定が行われるなど維持管理上の課題がある。また、道路緑化予算の削減による道路のり面の維持管理などの課題も生じている。こうした積雪寒冷地における道路緑化の課題を改善するためには、財政措置や人材の確保・育成もさることながら、受発注者が定量的な指標の下、維持管理を行う必要が ある。また、設計段階から維持管理を効率化する技術開発が必要である。そこで本研究では、①受発注者が定量的な指標の下で維持管理を行うための景観向上に資する道路緑化樹木の剪定の定量的評価法の提案、②景観上重要な樹木の維持管理技術の提案、③道路のり面植生の効果的・効率的な維持管理技術の開発を行った。
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