作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 中山間地河川における洪水予測手法の開発- 洪水氾濫をもたらすような大雨を対象として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4376号 |
発表年月日 | 2018/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水災害研究グループ、東京大学大学院工学研究科 | 伊藤弘之、江頭進治、菊森佳幹、原田大輔、中村要介、池内幸司 |
抄録 |
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本資料 は、中山間地河川沿における水位基づいた洪予警報システムの構築 に資するた めの技術資料である 。中山間地河川では降雨から流 出まの時が短く、量や水位等に関する観測データの蓄積がほとんど見られない。そため、降雨流出予に際して流出モデルのパラメータ同定が難い。 このような事情を鑑み、本 報告では 降 雨データとして気象庁 解析雨量・降水短時間予報 データを用い、流出モルとして集中 型の合理式 または RRI (Rain -Runoff -Inundation )モデルを 用い対象地点の洪水流量予測し 、その上で、流量を当該河道断面水位-関係から 水位に変換する手法を提 案している。本 資料 の中で提案した手法 を小本川(東北地方)、花月九州 小本川(東北地方)、花月九州 地方 )等 の豪雨事例 で検証した結果、 避難に要する リードタイムを確保観点から有効であこと が示された 。 |