作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 柱状体基礎の設計計算モデルおよび安定照査方法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4369号 |
発表年月日 | 2018/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 七澤利明、河野哲也、遠藤繁人、河村淳、藤村彰 |
抄録 |
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平成29 年の道路橋示方書の改定においては,信頼性を踏まえた部分係数設計法による照査体系の構築が求められた.ケーソン基礎,地中連続壁基礎,深礎基礎および鋼管矢板基礎といった柱状体基礎においても,変位レベルや形式によらない平均的な基礎の挙動を一定の精度で推定できる設計計算モデルの確立や,限界点の明確化等が課題であった.こうした背景から本資料では,柱状体基礎の安定照査(設計モデル,照査方法)に着目して設計方法の根拠を整理した.そして,柱状体基礎に対する既往の実物載荷試験データを用いた再現解析を行い,従来の設計法の推定精度を確認するとともに,より実挙動を再現できる設計計算モデルや安定照査に関する限界点等について提案を行った. |