作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 水平ひび割れの生じたPC橋の耐荷性能に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4361号 |
発表年月日 | 2017/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 木村嘉富、石田雅博、和田圭仙、藤井雄介、青柳聖、関口斉治 |
抄録 |
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近年、一部のプレストレストコンクリート(PC)の主桁のウェブ側面・フランジ下面に、アルカリ骨材反応等に起因すると考えられる橋軸方向の水平ひび割れが発生している事例が報告されており、耐荷力の低下要因になることが懸念される。ひび割れの発生したコンクリート部材の耐荷性能を評価する上では、ひび割れ程度の影響評価が重要となるが、確立した評価手法はない。本研究では、コンクリート桁に生じたひび割れが耐荷性能に与える影響を評価することを目的として、ひび割れ発生事例の収集(実橋の定期点検データ調査等による)、実橋調査、撤去桁調査、載荷実験を実施した。 |