作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 刈草の有効利用方法検討のための温室効果ガス排出量の算定に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4356号 |
発表年月日 | 2017/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端材料資源研究センター | 桜井健介、植松龍二、南山瑞彦、津森ジュン |
抄録 |
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河川管理等の公共緑地で発生する刈草は、毎年、一定量が発生し、管理システムが確立しており、比較的利用しやすいため、有効利用が期待される。しかし、現状では、河川堤防の管理者等が、地球温暖化対策としての効果の大きさを考慮に加えて処理方法を選択しようとしても、比較のための情報は十分に整備されていない。このため、刈草の処理方法毎にシナリオを設定し、刈草の性状や発生重量、刈草の処理プロセスにおいて消費される化石燃料、電力、薬品量等の情報を収集・整理し、刈草の有効利用に伴う温室効果ガス排出原単位を算定した。 |