作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 細粒分を含む砂の液状化強度の評価法に関する再検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4352号 |
発表年月日 | 2016/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動チーム | 佐々木 哲也、石原 雅規、谷本 俊輔、林 宏親、江川 拓也、鷲見 浩司、川口 剛 |
抄録 |
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東北地方太平洋沖地震における液状化・非液状化事例に対する液状化判定法の検証の結果、現行の液状化判定法が危険側の評価を与えることはないものの、過度に安全側の評価を与えている事例が数多く確認され、液状化に与える造成年代の影響、細粒分の影響、地震動の継続時間の影響等、合理化を図るべきいくつかの課題が指摘された。本報では、それらのうち、液状化の発生に与える細粒分の影響に着目し、関東地方の14 地点において採取した乱れの少ない試料に対する液状化試験データに基づき、液状化強度 (繰返し三軸強度比) RL・換算N 値N1 関係の細粒分含有率FC による新たな補正式を提案する。 |