作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | 画像から得られるコンクリート表面のひび割れ幅に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム |
誌名 | コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集 |
巻・号・回 | Vol.22 |
発表年月日 | 2022/10/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料資源研究グループ | 角田貴也 |
材料資源研究グループ | 小沢拓弥 |
材料資源研究グループ | 櫻庭浩樹 |
材料資源研究グループ | 古賀裕久 |
抄録 |
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近年,コンクリート表面を撮影した画像からひび割れを抽出し,ひび割れに沿って多数測定したひび割れ幅からその代表値を算出する技術が提案されている.しかし,画像解析技術による方法は標準化されておらず,従来の近接目視によるひび割れ幅との関係は十分に明確ではない.そこで,最大ひび割れ幅約 0.6mmのひび割れが生じたRC床版を対象とし,画像解析技術から得たひび割れ幅の分布について検討した.この結果,ひび割れ幅の相対度数分布の形状がひび割れ幅の大小によって異なること,近接目視と整合する機械測定結果の代表値を一律に定めることが難しいこと等を明らかにした. |