作成年度 | 2023 年度 |
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論文名 | 8年間屋外暴露された断面修復材の付着強度の変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本材料学会・コンクリート構造物の補修、補強、 アップグレードシンポジウム |
誌名 | コンクリート構造物の補修、補強、 アップグレード論文報告集 |
巻・号・回 | 第23回 |
発表年月日 | 2023/10/12 ~ 2023/10/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 片平博(Hiroshi KATAHIRA) |
iMaRRC | 古賀裕久(Hirohisa KOGA) |
抄録 |
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:断面修復材を基板コンクリートにコテ塗りした供試体を作製し,つくば市および千歳市に暴露し,1年,3年および8年後の付着強度を測定した.基板コンクリート作製時に付着面に超遅延剤を散布して洗い出しによって粗骨材を露出させた試験体では付着強度の低下は見られなかった.これに対して付着面を平滑に仕上げた供試体では付着強度が低下した.また,チッピングによって基板コンクリートの付着面にダメージを与えた状態で断面修復材を塗布した供試体の暴露試験をつくばで実施した.チッピング個所に水が浸透しないと考えられるケースでは付着強度が低下し,水が浸透すると考えられるケースでは付着強度が向上した. |