作成年度 | 2023 年度 |
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論文名 | 実環境下に約5年間暴露した各種シラン系表面含浸材の塩分浸透抵抗性評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本材料学会・コンクリート構造物の補修、補強、 アップグレードシンポジウム |
誌名 | |
巻・号・回 | 第23回 |
発表年月日 | 2023/10/12 ~ 2023/10/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 櫻庭浩樹(Sakuraba Hiroki) |
iMaRRC | 小沢拓弥(Ozawa Takumi) |
iMaRRC | 佐々木厳(Sasaki Iwao) |
iMaRRC | 古賀裕久(Koga Hirohisa) |
抄録 |
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シラン系表面含浸材は,塩害対策として使用される場合があるが,実環境下での効果の持続性等は必ずしも明確になっていない.本研究では.1.5m×2m程度の鉄筋コンクリート版をコの字形に組み合わせた試験体を製作し,11種類のシラン系表面含浸材を塗布して,約5年間の塩害環境下での暴露試験を行った.結果として,雨掛りを直接受ける部位において,塩分浸透抵抗性が比較的劣る場合があること等が確認された.この傾向は暴露開始時点に実施した塩水浸せき試験からは確認されず,塗布部位の環境条件や含浸深さも考慮して材料を選定する必要があることを示した. |