作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | フィルダムの修正震度法に用いる震力係数の合理化およびロックフィルダムの地震による最大すべり変形量の簡易推定法に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4325号 |
発表年月日 | 2016/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水工構造物チーム | 榎村 康史、藤田 将司、藤川 祥、山口 嘉一、佐々木 隆、佐藤 弘行、坂本 博紀、大川 孝士、青井 克志 |
抄録 |
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ロックフィルダムの設計・耐震性能照査については、建設・管理コストの縮減、既設ダム数の増加、大規模地震の頻発等から、より実際の特性、挙動に照らした合理化、高度化が強く求められている。本資料は二つの検討から成り、一つはフィルダムの設計法の合理化・高度化として修正震度法に用いられる震力係数について地震記録の追加による震力係数の見直しおよび堤高100m 以上にも適用可能な震力係数の拡張に関する検討を、もう一つは簡易的にロックフィルダムの耐震性能を照査する方法として、堤高100m のモデルロックフィルダムを対象に、ロック材のせん断強度定数により最大すべり変形量を簡易に推定する方法について検討を行ったものである。 |