作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 長期供用中の重力式コンクリートダムにおける計測継続箇所の考え方 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4321号 |
発表年月日 | 2016/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水工構造物チーム | 榎村 康史、金銅 将史、小堀 俊秀、山口 嘉一、佐々木 隆 |
抄録 |
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ダムは河川管理施設等構造令によりダムの種類等に応じた計測事項が定められており,ダムの安全を監視することが義務付けられている。近年,挙動が安定した後のダムにおいて,計器の故障等により一部の箇所で計測を中止している事例がみられる。これは,挙動が安定した長期供用ダムにおいても計測を継続すべき項目や計測箇所の存続・中止の考え方について明確な判断基準が整理されていないことが原因の一つであると考えられる。そのため,本資料では,長期供用し挙動が安定した重力式コンクリートダムにおいて,必要な管理水準を継続するための合理的な計測項目・箇所の存続・中止の判断方法について提案を行う。 |