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 道路ユーザーの視点に立った舗装性能評価法に関する研究

作成年度 2015 年度
論文名 道路ユーザーの視点に立った舗装性能評価法に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 土木研究所資料
巻・号・回 第4317号
発表年月日 2015/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
舗装チーム久保 和幸、寺田 剛、藤原 栄吾
抄録
舗装の設計に新技術、新工法等を採用しやすくするため、また、性能規定発注を支援するため、疲労破壊輪数、浸透水量など、既存の舗装技術に基づいた評価法が適用されている。今後、限られた道路維持予算の下、道路ユーザー(道路利用者や沿道住民)の要望をより的確に反映させ、同等のコストで維持管理しながら舗装に対する道路ユーザーの満足度を向上させるような舗装性能評価法が必要である。そこで本研究では、まず道路ユーザーの要望を把握するためにアンケート調査を実施し、道路利用者と沿道住民が感じる不満や危険な事象とその原因から要求性能を明らかにした。次に、これらの要求性能の評価法を提案するため、道路利用者、沿道住民を対象とした被験者調査ならびに要求性能と関連のある路面性状、舗装のたわみ量、段差と振動の調査を実施した。これらの調査結果から、道路利用者と沿道住民の要求性能を評価する舗装性能評価法としてライドナンバとD1500 を提案した。
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