| 作成年度 | 2015 年度 |
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| 論文名 | 地盤変状が道路橋の耐震安全性に及ぼす影響に関する基礎的研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | 土木研究所資料 |
| 巻・号・回 | 第4305号 |
| 発表年月日 | 2015/06/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 構造物メンテナンス研究センター | 石田 雅博、七澤 利明、西田 秀明、遠藤 繁人 |
| 抄録 |
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| 道路橋基礎をやむを得ず地盤変状を生じうる箇所に設置せざるを得ない場合において耐震安全性を確保するために必要となる一般的な手法は確立されていない。このような背景から,地震時に地盤変状を生じうる箇所に設置された道路橋基礎が有する耐震安全性の判断手法の提案を行うために,地震時に変状を生じる斜面の特徴の分析,ならびに,地盤変状の規模及び道路橋の諸元の特性の違いが基礎の安全性に及ぼす影響について解析的検討を行った。分析により得られた変状パターンを想定し,斜面上のすべり層全体が滑動する中で,構造物の抵抗により,背面に受動土圧相当のすべり力が作用するという考え方に基づく評価方法により解析した結果,複数列組杭と単列組杭,傾斜角の緩急,橋台と橋脚のそれぞれの違いにより耐力比が異なる事が明らかとなった。 |
