作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | せん断スパン内に機械式継手を配置したプレキャスト部材接合部の耐荷性状 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2024 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | Vol.46 |
発表年月日 | 2024/06/26 ~ 2024/06/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 櫻庭浩樹(Sakuraba Hiroki) |
iMaRRC | 古賀裕久(Koga Hirohisa) |
道路プレキャストコンクリート製品技術協会 | 小野友彰(Tomoaki Ono) |
道路プレキャストコンクリート製品技術協会 | 高松芳徳(Yoshinori Takamatsu) |
抄録 |
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本研究では,せん断スパン内に機械式継手を配置したプレキャスト部材接合部の耐荷性状を検討するため,曲げ載荷実験を実施した。試験体は,機械式継手を等曲げモーメント区間に配置した場合とせん断スパン内に配置した場合を 1 体ずつ製作した。その結果,両試験体の曲げ耐力は等価応力ブロックによる算定値以上を示し,曲げ引張破壊と考えられる挙動であった。鉄筋の降伏前の荷重レベルで載荷と除荷を繰り返しても,接合部の開きは算定値と同程度以下であり,残留たわみの顕著な変化も確認されなかった。 |