作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | 極端化する雪氷災害に対応する防災・減災技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木研究所 |
誌名 | 研究開発プログラム報告書 |
巻・号・回 | 令和4年度,No.3 |
発表年月日 | 2023/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路研究グループ長 | - |
抄録 |
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本研究開発プログラムでは、極端化する雪氷災害による被害の軽減に資するため、極端な冬期気象イベント(暴風雪、積雪期の大雨等)時の雪氷災害発生危険度を把握・予測する技術を開発すること、暴風雪・大雪時において気象の現況・予測値と過去の暴風雪・大雪による道路雪氷災害のアーカイブから類似事例を抽出する技術を開発すること、数値解析による防雪柵の性能評価手法の標準化を図ること、防雪林の樹種構成の変更や複合的施設配置など新たな防雪林の構造を提案すること、及び海氷を伴う津波が沿岸構造物に及ぼす外力及び海氷の広域的な挙動の解明に取り組むことを研究の範囲とし、以下の達成目標を設定した。(1) 極端気象時の冬期道路管理判断支援技術の開発 (2) 暴風雪を考慮した吹雪対策施設の性能評価と防雪機能確保技術の開発(3) 積雪寒冷地沿岸部における津波防災・減災技術の構築 |