国立研究開発法人土木研究所

論文・刊行物検索

利用者の方へ

詳細情報

発表 振動ローラ加速度応答法を用いた多層地盤の剛性計測実験 (その2)地盤剛性Erollerと他手法剛性との比較および路盤積層効果の考察

作成年度 2024 年度
論文名 振動ローラ加速度応答法を用いた多層地盤の剛性計測実験 (その2)地盤剛性Erollerと他手法剛性との比較および路盤積層効果の考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第59回地盤工学研究発表会
誌名
巻・号・回
発表年月日 2024/07/23 ~ 2024/07/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
先端技術チーム橋本 毅(Hashimoto Takeshi)
先端技術チーム荒井滉矢(Arai Koya)
前田建設工業石黒 健(Ishiguro Takeshi)
前田建設工業平田昌史(Hirata Masafumi)
前田建設工業津田啓史(Tsuda Hiroshi)
前田建設工業岩谷隆文(Iwatani Takafumi)
大林組古屋 弘(Furuya Hiroshi)
大林組稲川雄宣(Inagawa Yusen)
抄録
著者らは,道路多層路盤の現場締固め管理への振動ローラ加速度応答法の適用性の検証を目的とし,室内大型土槽に多層路盤を再現し,下層の状況が上層での加速度応答法による地盤剛性に与える影響を,実際の振動ローラを用いた実大転圧試験にて検証した. その1にて,実験概要を説明するとともに,1層目に地盤剛性の差をつけた地盤を施工し,その上に2層目3層目として砕石(C40)を施工した場合,2層目3層目における振動ローラ加速度応答法による地盤剛性Erollerの値は1層目の影響を受けること,また,その影響は層を重ねるごとに小さくなっていくことが明らかとなった.本稿では,Erollerに加え,小型FWD,キャスポルによる地盤剛性なども参照に,下層の影響について考察する.
ページの先頭へ

この画面を閉じる

Copyright (C) 2022 Independent Administrative Institution Public Works Research Institute