作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | 隅角部を有する補強土壁の地震時挙動に関する解析的分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第59回地盤工学研究発表会 |
誌名 | 第59回地盤工学研究発表会論文予稿集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/07/23 ~ 2024/07/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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施工技術チーム | 佐々木 亨(SASAKI Toru) |
施工技術チーム | 澤松 俊寿(SAWAMATSU Toshikazu) |
施工技術チーム | 宮田 喜壽(MIYATA Yoshihisa) |
施工技術チーム | 間渕 利明(MABUCHI Toshiaki) |
抄録 |
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橋台等のコントロールポイントや支障物件に近接して補強土壁が構築されるような条件下では、一様な方向に壁を構築することが困難な場合がある。その際、方向の異なる2つの壁面が接し、平面的に補強材が重複する範囲(以下、「隅角部」という。)を有する構造がとなることがある。隅角部においては、その3次元的な形状の特徴から、壁面の方向が一様な補強土壁(以下、「一般部」という。」に比べ、地震動を受けた際に応答の増幅、壁面材どうしの接合部の開きや盛土材のゆるみ(拘束圧の減少)が生じやすいなどの懸念がある。そこで筆者らは、隅角を有する構造の補強土壁の挙動を解析的に分析し、適用上の留意点を整理した。 |