作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | Sentinel-2衛星画像による放流先水環境の富栄養化把握-実測との比較 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第61回下水道研究発表会 |
誌名 | |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/07/30 ~ 2024/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水質チーム | 小林 伸幸(KOBAYASHI Nobuyuki) |
水質チーム(現:国総研) | 山下 洋正(YAMASHITA Hiromasa) |
抄録 |
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下水道放流先の戦略的な水環境管理が重視される中、特に湖沼の環境基準達成率は低く、富栄養化によるアオコ発生等の水質問題が続いている。定期調査による水質モニタリングは、費用や労力面で調査の地点数や頻度に制約があり、特に広域水域ではアオコ発生の面的状況や頻度の十分な把握が難しい。一方、近年は衛星オープンデータの利用によるリモートセンシングが可能となり、水環境モニタリングへの活用も進んでいる。そこで本研究では、代表的な広域湖沼である霞ヶ浦を例に、Sentinel-2衛星のリモートセンシングデータを用いてメッシュごとのクロロフィルa濃度を推定し、濃度の面的分布や時系列変化を試算し、富栄養化の把握と将来予測方法を検討した。 |