作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 耐震補強として支承部に水平力分担構造を設置した橋の地震時挙動の評価に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4265号 |
発表年月日 | 2013/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 星隈順一、堺淳一、安藤滋芳、岡田慎哉 |
抄録 |
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既設道路橋の耐震補強においては,可動支点として設計されている橋脚にもその保有している耐力の範囲内でレベル2地震動によって生じる水平力を負担できるようにするという考え方もある。このためには,可動支承部に遊間を有する水平力分担構造を設置する方法が考えられるが,そのような構造における地震時挙動を評価するための解析モデルの設定方法が設計上重要となる。そこで本研究では,耐震補強を目的として可動支承に支持された鉄筋コンクリート橋脚に水平力分担構造を設置した橋を対象として,橋脚の保有する水平耐力の大きさの影響,衝突ばねの剛性の大きさの影響,遊間量の大きさの影響,緩衝材の効果,水平力分担構造の耐力の大きさと塑性化の影響に着目して橋の地震応答解析を行った。 |