| 作成年度 | 2022 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 畑草地流域における土砂流出モデルの現地適用に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木研究所 |
| 誌名 | 成果報告書 |
| 巻・号・回 | |
| 発表年月日 | 2023/03/31 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 水利基盤チーム | 松田俊之 |
| 抄録 |
|---|
| 農地からの土砂流出は、農地の生産力低下や排水路の機能低下を引き起こす。また、排水路に流入した土砂は水環境を悪化させ、水生生物の生育環境や漁業への影響が問題となる。土砂流出対策を効果的に実施するには、計画設計段階において土砂流出モデルを用いて土砂流出量を精度よく推定する必要がある。本研究では、農林水産省の技術指針に掲載されているモデルのUSLE（Universal Soil Loss Equation）について、最新の知見とデータに基づいた北海道全域の各係数を示した。また、USLE より詳細な解析が可能なWEPP（Water Erosion Prediction Project )について、農業小流域を対象とした土砂流出量の予測計算を行う手法を示すとともに、予測精度を実測値との比較により検証した。 |
