作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | 路面性能に着目した舗装と土工の連携型設計・施工に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木研究所 |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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施工技術チーム | 間渕利明 |
抄録 |
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本研究では、現場の特性及び多様な性能レベルに対応した舗装と土工の連携型設計・施工手法の構築を目的と した研究の一環で、交通荷重の影響が大きい軟弱地盤上の低盛土等の沈下量の予測手法の検討、及び舗装目地か ら侵入する雨水の路盤内浸透に関する模型実験を実施した。軟弱地盤の交通荷重による沈下量予測には、盛土の 厚さに加えて交通量の指標として設計速度を考慮することが合理的となる可能性を確認した。また、舗装目地か ら侵入する雨水は上層路盤にしばしば用いられる粒度調整砕石(M-30)に留まりやすく、道路の性能レベルによっ てはクラッシャラン(C-40)を全層に用いて最下部に排水材を設置する路盤構成も有効である可能性を示した。 |