作成年度 | 2024 年度 |
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論文名 | AIを活用した山岳トンネル地山評価手法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木研究所 |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2024/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 日下敦 |
抄録 |
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山岳トンネルでは、事前の調査で周辺地山の挙動等を正確に評価することは困難であり、施工時の切羽観察や 計測結果を評価し、掘削方法や支保パターン等を適切なものに修正する必要がある。これらの評価は定量的根拠 をもとに行うのが理想であるが、技術者の知見や経験等の主観的要因が介在し、技術者によって判断が異なる等 の課題も生じている。AI 等を活用する試みもみられるが、教師データ自体に主観を含むといった課題も指摘され ている。本研究では、可能な限り客観的な施工時情報をもとに、過大変位やトラブル事象等のリスクを事前に予 測するために有効な指標等の検討や、画像解析技術等の活用に向けた切羽写真の撮影条件等の検討を行った。 |