| 作成年度 | 2024 年度 |
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| 論文名 | 歩車道における舗装の表面研削処理による機能性付与技術に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木研究所 |
| 誌名 | 成果報告書 |
| 巻・号・回 | |
| 発表年月日 | 2024/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 寒地道路保全チーム | 丸山記美雄 |
| 抄録 |
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| 舗装の路面摩擦が大きく低下した場合には、低下した舗装表面の路面摩擦の改善の措置が必要となる。また、 冬期のすべりやすい凍結路面による走行安全性向上対策として舗装表面の粗面化によるすべり抵抗値の向上が期 待される。そこで、本研究では、コンクリート舗装の車道部にダイヤモンドカッタによる表面研削処理を施工し た箇所の追跡調査を行い、本工法適用後のすべり抵抗値の経年的な推移を調査した。また、アスファルト舗装の 表面研削技術の検討を行い、検討した研削形状のタイヤ走行による表面のすり減りに伴う変位の変化、すべり抵 抗値の改善効果の有無、表面研削処理供試体への路面標示材施工後のすべり抵抗性能、路面標示材の消失抑制効 果の有無について、室内試験を行い、検討した研削形状の性状の違いや効果の発現の度合いについて比較検証を 行った。また、路肩部における融雪水車道流入抑制用の切削・研削処理を行い、流入抑制の効果の有無を確認す る屋外試験を行った。本稿では、これらの調査・試験結果や得られた知見について報告する。 |
