| 作成年度 | 2024 年度 |
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| 論文名 | 寒冷海域での静穏域を活用した生息場・餌場創出技術に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木研究所 |
| 誌名 | 成果報告書 |
| 巻・号・回 | |
| 発表年月日 | 2024/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 水産土木チーム | 森健二 |
| 抄録 |
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| 昨今、海藻藻場の衰退・消失による海洋生物の生息場・餌場の減少が懸念されており、海洋生態系を保 全する上で海藻藻場の回復・創出は喫緊の課題となっている。本研究では、既存の港内直立壁への簡易な改良に よる海藻藻場創出を通じた生息場・餌場の創出機能強化技術の開発を目的とした現地調査を行った。本研究によ り、過去に魚類の人工産卵場として開発された人工海藻が、海藻の着生・繁茂および魚類などの生物の餌となる 小型の動物の生息場・餌場として好適な空間を創出する機能を有することが示唆され、港内直立壁への簡易かつ 効果的な生息場・餌場創出機能付加技術としての当該人工海藻の有用性が明らかになった。 |
